「外国につながりのある子」のフォローについて

今日も元気な、ハピペンです。

「外国につながりのある子」のフォロー

クラスに外国につながりのある子がいるのは、当たり前のことだと思っていていいと思います。

そうした子がもつ「日本語の力」は、ケースバイケース、かつ、一人ひとり違ったものだと思います。

しかし、やはり、お家での日常会話が日本語でない場合や、日本で過ごしてきた期間などの違いによって、少なからずハンデがあるように感じます。

それを、フォローするための視座を手に入れつつ、参考になりそうなサイトをピックアップしておこうと思います。

「生活言語能力」と「学習言語能力」

教室の中で、いろいろな指示や説明をしていると、生活の中でのやり取りが通じたり通じなかったり、もしくは、学習の中でのやり取りが通じたり通じなかったり、どちらかで課題を感じることがあると思います。

「ちょっとこっちに来て」「今から大事なことを言います」など、なんとなく生活経験で知っていそうな言葉が分からなかったり。

「宿題」「音読」「教科書」「ノート」が分からなかったりすることもあったりします。

「日常会話の力と、学習で求められる力は違う。」という声をよく耳にします。
この2つの能力は、一般には「生活言語能力」と「学習言語能力」と呼ばれています。
前者は、1対 1 の場面での日常的で具体的な会話をする口頭能力であり、後者は、教科等
の学習場面で求められる情報を入手・処理し、それを分析・考察した結果を伝えるよう
な思考を支える言語の力です。「生活言語能力」については、ある程度は、普段の生活の
中で自然に身に付きますが、教員による支援も必要です。一方、「学習言語能力」につい
ては、生活の中で身に付くことはあまり期待できません。日本語指導担当教員が中心と
なった計画的な支援が必要になります。

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/10861/gaikokutunagarii.pdfより

ハピペンは、学習言語は、だんだんと身についていくと思うのですが、ちょっとした生活言語の差が過ごしにくさを生んでいるように感じています。

何から生活言語を吸収させるか

いくつか挙げてみます。

  1. 教科書
  2. 日常生活
  3. 個別の取り出し授業
  4. 絵本
  5. 学校外での生活や学習

などが考えられます。

この中で意図しなくとも「1,2,3」は、積みあがっていきます。

なので、「+α」をどう生み出すかを考えてみようと思います。

絵本の読み聞かせ

これは、悪くないと思います。

「言葉と絵」がセットになっているので、イメージと共に語彙が増えると思います。特段「動詞」や「形容詞」のレパートリーを増やせるといいな、と思います。

中でも、たとえば、以下のような本が生活言語を育むことを手伝ってくれると思っています。

学校外での生活や学習

学校外でのフォローについては、2つを考えました。

一つは、その地域の外国につながりのある子を、フォローしているNPOです。

検索等をしてもし身近に助けてくれそうな団体がいれば、存分に頼ることができます。

ただし、活動が土曜日であったり、送り迎えが必要であったりと、参加のハードルが高い場合もあります。しかし、これまで外国につながりのある子を過ごしやすくしてきたノウハウが蓄積されているはずです。

問い合わせることで、超有用な資源が見つかる可能性があります。

もう一つは、家庭学習です。お金のかかるものでいえば、塾などの通う場所(公文)や通信教材(チャレンジ)などがあります。どうして公文とチャレンジを挙げたかというと、子どもがこれから日本で生活していくのに困らないためには、どっちがいいか聞かれたことがあるからです。

個人的には、公文の方がいいと思います。未就学レベルから一人ひとりに合わせて積み上げていくからです。しかし、チャレンジもそうですが、やはりお金がかかります。最大のデメリットなように思います。

検索すれば、公文とチャレンジの比較がいくらでも出てきます。公文は高いのと、教室に通うというのがネックです。チャレンジは、安いが、自分で学習をする気を起こさなければならないというところがネックです。

そうなってくると、無償で提供できるものとして、宿題であったり、学校での+αの取り組みが有力なのではないか、という考えが浮かんできます。なんとか、学校でフォローできないものか、と思うのです。

プリントで補う

あとは、適宜プリントを出して補っていくしかないように思う。

促音、拗音、長音は、これを繰り返すことで学んでいけると思う。

ブログでも少し書いたことがあるので、参考にしていただけたらと思います。

以下のトレーニングワークは、わりと多くの本屋で見かけますが、やはり使いやすいと思っています。絵だけを見て「パッ」と分からない言葉もなくはないですが。

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ブログでも外国籍の子の指導について触れたことがあるので、ご覧になってください。

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